飛行船 ― 2010/04/19
客船コスタ・クラシカ号を見に山下埠頭へ出かける。
黄色い煙突が特徴のイタリアの美しい船だ。
黄色い煙突が特徴のイタリアの美しい船だ。
撮影していると、飛行船が現われ近づいてくる。ふわりふわり、山下埠頭上空をゆっくり旋回して、みなとみらい方面へ向かい、東京方面に去ってゆく。
4月から晴海を拠点に遊覧クルーズを始めたZeppelinNT号だ。
以前にも、何度かこの地域で飛行船を見かけたことはあったが、このようなロケーションで、じっくり見たのは初めてだった。
以前にも、何度かこの地域で飛行船を見かけたことはあったが、このようなロケーションで、じっくり見たのは初めてだった。
人はなぜ空を飛ぼうとするのか?
人間を地上にしばりつけている
重力の神に反逆するため
ほんとうは空なんかに興味はない
それがもっとも空しい行為だから
それがもっとも空しい行為だから
上昇し
そして落ちるために
そして落ちるために
ルイーズ・コレに宛てた手紙で、フローベールは次のような美しいことばを送っている。
― 空をずっと見つめていれば、さいごには人は翼をもつにいたるのだ、と私は信じています。
Je crois que si l'on regardait toujours les cieux, on finirait par avoir des ailes.
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